タイムカプセル株式会社(所在地:岐阜県岐阜市、代表:相澤謙一郎、以下タイムカプセル)代表の相澤謙一郎がCROSS 2016のセッション「田舎でも、都心でもない聖地-多摩三浦丘陵で働くということ~エンジニアの新しいライフスタイル“シリコンヤトー”への挑戦〜」に登壇いたします。
■田舎でも、都心でもない聖地-多摩三浦丘陵で働くということ~エンジニアの新しいライフスタイル“シリコンヤトー”への挑戦〜
日時:2016年2月5日(金)14:10-15:30
場所:CROSS 2016 E会場
URL:https://2016.cross-party.com/program/e3
※CROSS 2016のチケットが必要です。詳細は、CROSS 2016の下記、公式サイトを参照ください。
https://2016.cross-party.com
■セッション概要
八王子から町田、川崎、横浜、鎌倉、横須賀、逗子、葉山、そして三浦。東京の郊外にあるこれらの都市を貫きながら関東山地と東京湾をつなぐ首都圏のグリーンベルト「多摩三浦丘陵」。
この丘陵に1960年代から90年代にかけて我が国屈指の質の高い住宅地群が造成されました。しかしかつてのニュータウンも今やオールドタウン。それが超高齢化と人口減少が進む多摩三浦丘陵の住宅地の現実です。
都心に通う高学歴・高所得のサラリーマンの丘だった多摩三浦丘陵をこの丘に住み働くエンジニアたちのハイテクノロジーでどのように生まれ変わらせて行くのか?「シリコンヤトー」をキーワードに考えます。
■セッションオーナー
関口 昌幸
横濱金澤地域総合研究集団 KYATS
横浜金澤、横須賀、鎌倉、逗子、葉山。行政の境を市民が乗り越え、地形や歴史、そして生き物たちの賑わいに沿ってつながる街づくりと仕事興し。20年も昔に私たちが目指したそのビジョンを急速な高齢化と人口減少が進むこの時代に蘇らせます。横濱金澤地域総合研究集団のメンバーとして、亡き師や同志の代わりに語ります。
■スピーカー
相澤 謙一郎
ヨコスカバレー構想実現委員会、タイムカプセル株式会社代表取締役
人口転出超過日本一(2013年度)となった神奈川県横須賀市の谷戸地域は、多くの住宅が空き家となっており、社会問題化しております。スタートアップが谷戸の空き家に進出することで、空き家解消、人口減問題、新産業創出に挑戦しています。故郷横須賀に戻って二年目、横須賀の谷戸から見えた景色をお伝えします。
杉浦 裕樹
NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ代表理事 ヨコハマ経済新聞編集長
多摩三浦丘陵エリアは、オープンデータやオープンガバメント、オープンイノベーションといった言葉に象徴されるような市民、企業、行政など多様な主体が情報や資源を共有し、ICTを活用しながら協働で地域の課題解決や経済の活性化に取り組む活動が盛んな地域です。またコミュニティカフェやコーワキングスペース、シェアハウスなどシェアリングエコノミーの拠点的施設も多数存在しています。こうした活動や拠点をエンジニアの力でどう盛り上げ、未来の街づくりにつなげて行くのかと言う視点でみなさんと意見交換したいと思っています。
岸 由二
小網代野外活動調整会議代表理事 慶應義塾大学名誉教授
1980年代、カリフォルニア高級住宅地にも比され、第四山の手ベルトともいわれた多摩三浦丘陵群・都市ベルトは、いま高齢化する住民、高齢化する緑、温暖化豪雨時代の到来で局所水土砂災害のあらたな危機をむかえつつある凸凹大地・小流域群(谷戸・yato)をかかえて、どこにむかうか。危機の谷戸群から、丘陵都市の未来をひらく起死回生の起業戦略はあるか・・・。考えたい。